今回はピアノ教室運営のお悩み・・・
ここ数年生徒さんが減り続けているとのこと
もう少し情報が欲しいですが・・・でも言えることは目の前のレッスンに
一生懸命に取り組んでいらっしゃったのでしょう。
既婚者の場合、配偶者に収入がある為、収入に制限があり
子どももいて時間も限られるなど様々な理由があるでしょうが・・・
今は人生100年時代です・・・現時点で家計が回っても65才以降の生活設定など考えると、今の仕事でしっかりと計画立てないといけないと
私自身は考えています。
なのでまずは何年この仕事を続けていきたいかを考えましょう!
仮に20年続けるって考えたら・・・毎年毎年生徒さんの入会は必要ですし
確定申告をして扶養控除内の収入を得るとしても実収入は月15万円以上は必要です。とすると・・・30人くらいをずっと維持していくという事を
続けていく事が考えられます。
じゃぁ〜今度はそれがどこに入るの?
仕事をする時間を決めるという事も大事です。
家で出来るからいつでも🆗ではなく・・・きちんと収まる枠を作るという事が大事です。枠がないと入らないし、枠がないのでだらだらしちゃうし
枠がないから危機感も出ないという事です。
仕事する時間、そうではない時間には仕事はしない。そういうメリハリも
仕事を続けるモチベーションにもなります。
教室の魅力は一体何でしょう? 自分自身が提供していると思っている事と全然違う事が実は受け手に届いている事もあります。
そこに齟齬はないですか?又受け手側が求めているものをキャッチできていますか? 「家から近い」も大事な要素です。「曜日が合う」も大事な要素です。 「もっとしっかりとレッスンしないと!」「もっとキビキビしないと!」って考えていても
「この教室の誰でも受け入れてもらえる所がとても好きです。」「先生の穏やかな所が良いです。」という声が多ければ、それこそが支持されている所だったらその言葉をしっかりと受け止めて「最高の誰でも受け入れる教室」
「世界最高の穏やかなピアノの先生」を目指す事が大事かなぁ〜と考えます
相手が望む事を、想定以上に差し出す事をずっとやっていれば
自ずとみんなが集まる場所になるのでは?と考えます。
私はどうなのって?
私にしか出来ない事をやり散らかしていますよ
そして私にしか出来ないレッスンをしています。
ずっとピアノ教室始めてからずっとブレない信念でやっています。
ずっと変わらずそこにあり続ける・・・
(時代によって変化はありますけど・・・柔軟に対応する所はしつつ
大事にしている所は変わらない)
なーんも資格も取らなきゃ、ノートも書かない、規約もなけりゃ
なーんもなくても、ブレない所を掴みたい方がくるのだと思います。