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ピアノと電子ピアノ

続けることができるピアノレッスンアプローチ

· ピアノ教室,聞いて!まるみえ先生,ピアノ教室運営,講座案内,LPO連載中

ピアノ教室を30年以上やっておりますが、電子ピアノの所有率は年々高くなっています。

「アコースティックピアノ」は今も昔も高額な楽器です。

それ故、限られた方だけが所有出来て、習うことが出来る習い事でしたが、

1970年代に初めて「電子ピアノ」が発売されて以降、住宅事情や騒音問題、練習時間の確保やら

趣味層の年齢の拡大などで、一気に誰でも気軽に習うことが出来る事が出来ました!

教室生の所有楽器も大半が電子ピアノです。

私自身、楽器店に勤めて、ピアノや電子ピアノを販売していた事もありますので

気軽にピアノレッスンを始めていただける事は、とても嬉しく思っております。

所有楽器によって、レッスン内容やアプローチを変える事も非常に大事ではないかな?と

思っています。所有楽器によって「ピアノという楽器の弾き方」「テクニックの上達」はそれぞれ違うアプローチが必要になっています。 適切なアプローチでレッスンすることで

アコースティックなピアノに対しての「憧れ」や「購買意欲」がレッスンによって起これば良いなと考えています。

楽器も大事なんですけど、今の子供さんたちに必要なのは、音楽によって得られる心の豊かさや

色んな感情を呼び覚ます事や、心の健全さを保つことだと考えています。

コロナ禍で失われた3年間は、子供さんたちにとって貴重な成長の時間でした。

今、大事なことは音楽でしかできない、大切な経験をピアノ教室の門を叩いてくださった

生徒さん方へピアノレッスンを通してお伝えすることだと思っています。