6月2日(金)島村楽器イオンモールりんくー泉南店様にて
「続けることができるピアノレッスン」と題してお話をさせて頂きました。
奇しくも台風接近の最中、警報も発令しておりましたが、お申し込み下さった皆様が殆ど、会場へ足を運んで下さいました。改めて感謝申し上げます。講座の感想をいくつかご紹介させて頂きます。
- 元気で明るい先生で、子供たちが楽しくレッスンしている様子が目に浮かびました。たくさんヒントがもらえました
- 効果的な指導法も参考になりました(鍵盤数が88ない場合の練習の仕方など)
- 先生の話は目から鱗で、全てが参考になりました。ありがとうございます
- とても楽しい講座でうんうんと思うことが多く、今日からのレッスンで参考にさせてもらいます
- 電子ピアノの生徒にどう対応すればよいか聞けたのもよかった
- とても楽しいわかりやすい講座でした。電子ピアノの生徒さんには違うアプローチがいることがわかりました。ありがとうございました
日々自分自身のために勉強することが多く、気持ちの面で忘れていることが多かったと認識できた
今回は「電子ピアノのレッスン方法」についてのお話も沢山させて頂きました。
先日、ある方から「先生は電子ピアノ容認派なんですね」と言われました。
あのな〜〜なんか違うねんなぁ〜〜認める認めないじゃないのです。
私は教えることのプロなので、ピアノに関連することは全て知っている。理解している事が前提だと考えています。キーボードの事を理解しないで、キーボード所有の生徒さんにレッスンしている事がそもそも無理がありますよね。自分のレッスンを相手にしっかりと伝える為に、生徒さんの所有楽器を理解し、お家で最大限の練習が出来るようにアプローチするのが自分の仕事ではないでしょうか?
100%のレッスンを受け取る事が出来る人、50%のレッスンを受け取る事が出来る人、20%のレッスンを受け取る事が出来る人、10%、5%かもしれない。
でもその受け取る量を采配するのは「講師」であるべきですよね
100%レッスン垂れ流しで受け取る方が、楽器によって、年齢によって理解しなさいでは・・・果たしプロなのかしら?
生徒さんの状況や置かれた環境、所有楽器を理解して、続けることができるピアノレッスンアプローチをする事が、大事な事だと考えています。
今回はその部分をしっかりとお伝えさせて頂きました。
色んな価値観や様々な生活環境で「昔からの慣習」「私の時代はこうやった」は崩れていく時代です。その中でも大事に残しておく気持ちや大切にしておかなくてはいけないことは当然あります。
その部分が教室のこだわりであり、個性であると考えます。
最後はこの言葉で締めくくらせて頂きました。