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ムジカノーヴァ2025年1月号に掲載していただくにあたり、導入期のレッスンについて
改めて考え直したり、自分のレッスンポイントを新たに見つめる良い機会を頂きました。
導入期のレッスンってそれこそ、年齢・性別・生徒さん一人ひとりの性格・ご家庭の音楽に関する興味の度合いなど・・・それこそ一人ひとり違うと言って過言ではないと思います。
私自身は「マイピアノ楽譜」と銘打って独自のレッスンを展開しております。
何にも書いていない5線ノートでレッスンで始めるので、「教える順番」は生徒さん次第
「アプローチ」生徒さん次第、だから「できないこと」がないのです。
だって「できること」からするんだもん。
「できないことができるようになる」という謎の言葉が生まれないのです。
まだやってもないのに「できない」「できる」がどうしてわかる?
「できる」可能性しかないやろ!!が持論でございます。
ピアノって「コツコツ」がやっぱり必要な習い事です。
そして、「思うように指が動かない」という現実もあります。
だからどうしたって「楽しくない」事を多い習い事だと思います。
でも一人ずつの「できる」と「わかる」に付き合うことで、生徒さん側に立ってレッスンに向かうことが一番大事って思います。