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前にも言いましたが、ほぼ毎日ピアノレッスンしてますので
娘と話する機会は「一緒にお風呂」しかないんですわ。
中学へ進学してからは、この時間を毎日取れるように
帰るようにしています。
お年頃なので、色々なお悩みもちょっとずつ出してくれます。
なんか聞いてて気になるのは・・・
「へんな正直さ」 あぁ〜もちろん正直な事は大事かもしれませんけど
お茶を濁すとか、うそも方便とか・・・人間関係において大事な事ですやん
「あのさ〜 嘘はついたらアカンとか言うけど、それは間違いやで
ついてええ嘘はあるしな、その嘘によって自分を守る事が出来るんやったら
ついてええねんで。「嘘から出た誠」とかな、嘘についてのことわざいっぱいあるやろ?
って事はそれまでに色々そう言う事があったって事やん。
ほんま嘘がアカンかったらそれを諫めることわざがいっぱいあるはずやろ?
それが殆どない、それよりも肯定することわざが殆どやん
という事は、「嘘はついていいねん」ではどんな嘘かというと
嘘がわかってから、みんなが納得する嘘とかな
大人になったらさ、嘘つかないとやってられへん時あるしさ。
それで逃げ道作れる時もあるし、仕事に対する誠実さとは又別やで
なんでもええ距離感保っていかないと」
「まぁ〜自分に正直に!だから相手にも正直に!嘘は絶対にダメ」って言う大人は信用したらアカン。立ち位置間違えてる場合が多い。」
「普通はさ、嘘ついたらアカンって言うやん」
「いやだからそこよ! その時点でそれ嘘やねんて」
「お母ちゃんはそこは嘘ついてないねん。子どもには本音で正直に話すって決めてんねんから。本音で話するから、お父ちゃんとかお母ちゃんの外での姿の建て前部分がわかんのちゃう? それを学んでいかないとさ、世渡り出来へんやんか!頼むで!」