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昨年の発表会で「私が音楽です」ってすごい大きな事言いました。
でも本当にそうなんだもん。生徒さんにとって私は音楽でありたいと思っています。
あっ!音楽っていうのは 間違わないとか、上手に弾くとか、そっち系なんちゃらかんちゃらとかに出るとかとちゃうよ
そういうのは「音楽」のほんの一部でししかないやん。
誰かに認められるとか、褒めてもらうとか・・・そんなんもほんの一部
「音楽」ってもっと大きいもんじゃない? そして限りなくふところが深くて自由・・・こうあるべきが実はない
だからこうあるべきを決めたがるのでしょう。
私が発表会で表現したいのは・・・
このくらいの学年がこのくらいの曲を弾くとか
発表会ではこういう曲弾くのが普通とか
こういうジャンルはちょっとね〜とか
そういうのを一切無視して
「今みんなが求めるのは音楽のどんな所?」を探る所から始めます。
又この時期に開催する発表会としての役割
音楽で感謝の気持ちや願いを込めて伝える事が出来るという所
今年はゲスト&講師演奏で
ノートルダムの鐘より「サムディ」を選曲しました。
医療従事者の皆さまへ感謝の気持ち込めて演奏しました。
歌詞では平和や差別を歌っていますが
明るい未来がくると信じて祈る気持ちは一緒です。
同じ空の下で「発表会の開催をしている今日」「ウィルスと戦う今日」
がある事を音楽願いを込めて、
そしてその曲の間、感謝を込めた時間へ・・・
エレクトーンの渡辺先生には最初と最後に祈りの鐘の音をお願いしました。
以下「サムディ」の日本語訳より注釈しました。
まだ うぶな頃は信じていたのよ
もうすぐ来ると 正義の夜明けが
でももう死ぬの 夜明けは遠いけど
きっと 夜は明けるわ
あたしが 旅立つときに
あたしが 旅立つときに
いつか
人がみんな 賢くなる時が来る
祈るわ
争いの炎が 消えることを
いつか
人がみんな(人がみんな)
人がみんな 賢くなる時が来る
祈るわ
争いの炎が 消えることを
いつか
人がみんな(人がみんな)
平等に(平等に)
暮らせる(暮らせる)
そんな(そんな)
明るい未来が(明るい未来が)
必ず来ると祈ろう
暮らせる(暮らせる)
そんな(そんな)
明るい未来が(明るい未来が)
必ず来ると祈ろう
時がたてば やがては
いつか 夢はかなう
祈ろう 世界は変わると
いつかもうすぐに
いつか 夢はかなう
祈ろう 世界は変わると
いつかもうすぐに