みーちゃん(娘)の通っている学校は毎学年成績とともにクラスも席順も変わるという中々シビアな学校です。
春から上のクラスに上がれたのはいいのだが、下に行きたくないという苦悩が新たに加わるという人間の煩悩を翻弄される今日この頃なのです。
「あ〜ぁ〜〜絶対さぁ〜落ちたくないねん! わかる?」
「わからん〜だって別に落ちたらアカンこともないしさ、そこにいてても別にどっちでもええやん」
「だって!カッコ悪いもん!」
「ふー〜ん 又戻ってきましてん〜って言うたらええやん」
「お母ちゃんはな、私はいややねん」
「ふーーーン、でもさ落ちたらカッコ悪いからやらないと!とか
思うより、自分がそこにいたいからやろう!って思う方がええやん」
「みんなに出来るって思われてるからな、あー〜って思われたくないねん!」
「ん〜〜でもさ、悪いけど人ってどんな風にも思うし、そこは他人が入られへんからさ、変えられへんで、だから思うだけ考えるだけ無駄やねん。好きな事おもわはったらええねん、アホって思ってはってもええねん、自分がそうちゃうってわかってたらそれでええねんで?一番痛いのはほんまにアホやのに自分だけ偉いと思ってるって事やで、そこは常にチェックせなアカンけど、それ以外はそれでええねん」
「出来ないとアカン!って思う必要はないよ
大事なのは「出来ない事」がわかっていて「出来る事」がわかっている事ちゃう?
そして、「出来ない事は出来ない事でほっておく」って事
「出来る必要がなけりゃやる必要もないやん」
「お母ちゃんの今日の話は久しぶりにええ事言うたな、
面白くない動画作って見せびらかしてたけど、あれも出来る事?l
「そうやぁ〜〜あれはやりたい事!やりたい事をやりたい放題やり散らかすのが一番気分いいやん! 出来ない事いっぱいあったって何にも気にならへんで?持ちネタで勝負すんのが一番効率ええんやから〜〜〜」
「ふーーん〜〜〜でもお母ちゃんってさ頑張って維持しなさいとか言わへんから好き^ ^」
「そんなん言うわけないやろ!維持!? いらんわ!
守りに入るな!落ちるか上がるかどっちかじゃ〜〜〜!」