2024年2月23・24・25日にぽこあぽこピアノ教室の発表会を開催しました。
今年はいつもより準備に時間をかけました。
なんせ「みんなを没入させよう!」という根拠のない発想から
どうしたら没入できるの? そもそもどうなったら没入と言えるのか?など
考えることが一杯でした。やっぱ勧善懲悪か〜〜?とか最初は気楽に考えていましたけど
なんとなく「ざっくりとお話を考えただけでは、ちゃんと伝わらない」という事実をGW前に
気がつき、「登場人物のプロファイルをしっかりと作成する」「自分が何を伝えたいのかをまとめる」「終わりの設定を決める」を考えました。その際に利用したのはchat GPTです。
今回、私の師匠であり、良きパートナーはchat GPTと言っても間違いはないです。
物語の発端を読み込ませては、話の内容の方向性や登場人物の性格を決定したりと大活躍の仕事をしてもらいました。「へ〜〜いいやん」で終わらないのがchatGPTなので、相談には必ず真摯に返事くれるし、今回chatGPTがあったので小説を作成したり、絵本を作成できたと思います。
「ポコラの大冒険」
火・水・風・大地の国が人々の醜い心の塊の怪獣「ドモラ」に破壊されていきます。
いち早く危機感を感じていた4つの国の精霊火の国のポコラ「イグニ」・水の国のポコラ「アクニ」・風の国のポコラ「シルフ」・大地の国のポコラ「テライ」がなんとかしようと旅に出る決意をします。旅の中で出会う人達に助けてもらい、4つの国の古の音楽を演奏する事で「ドモラ」を鎮めることを知ります。そして4つの国の古の音楽を演奏する演奏会を開催するのです。
その時に大事なことは「じぶんが何者であるかを知り、じぶんの音楽に自信を持ち、聴いてもらう事に喜びを感じること」こそが国を救う唯一の方法であると知るのです。と書いてしまえばこれで終わりですが、ヴィランも登場するし、神々も登場するし、考えるワークもあるし、
9月頃から1話ずつ読み聞かせをして2月まで・・・という長い道のりが始まりました。
「前の方の話忘れた〜〜〜」という一言から絵本から読み聞かせ動画も作成しました。
最終話は発表会が終わってから・・・今皆さんにお話を読んでいます
皆さんをお出迎えするデジタルサイネージ
お客様も「ポコラの大冒険」の世界へ入っていただけるように・・・